Ciao from Roma!!! Vol.5

2014/1/19 日曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 c093118 @ 14:03:13

こんにちは、

先日、三か月弱のFAOでのインターンシップを終えて帰国しました。

振り返ってみると、本当にあっという間に終わってしまったという感覚ですが、同僚や上司に恵まれたため、今までに見たことのない新しい世界で毎日発見ばかりの充実した日々を送ることができました。

このプログラムを通して、積極性や貪欲さは学生インターン生にとって大変重要なことであると改めて感じました。自分の積極性次第で人脈を作ることはもちろん、与えられる仕事の幅も広がり、経験を積むこともできます。そして何かを学びたいという態度で臨めば、必ず周りの人が助けてくれるということを実感しました。

また異なるバックグラウンドを持つ同僚と働くという独特な環境のなかで、戸惑うことも多々ありました。たとえば、日本人同士であれば当然のように相手に期待できていたことも、ここではきちんと言葉にして説明しないと理解してもらえません。語学以上に、相手の考え方の違いという根本的なところを理解しようという姿勢をもっと学んでいく必要があると感じました。そしてそういった自分と相手の考え方のギャップをストレスと感じるのではなく、寛容な気持ちを持つことはもちろん、なぜそのように考えるのだろう?行動するのだろう?と問いかけ続けていきたいと思います。

そして今回のプログラム中、他部署、他機関の方ともお話する機会をいただけたことに、とても感謝しています。学生であるというアドバンテージを活かして、実際に国連で働く方のお話を直接聞けたことはとても貴重な経験となりました。今後もそういったチャンスを得られるよう、コミュニケーション能力や自分を売り込むスキルをもっと磨いていきたいと思います。

これからこういったインターンシップに挑戦してみようと考えている方には、自分に必要なスキルは何かを考え、それを磨き、準備をしっかりとしてから望んでほしいと思います。まだ専門性の低い大学生であれば、インターンシップ先に貢献できることは限られているかもしれませんが、それを通して自分自身が学べることはたくさんあると思います。また積極的に人から学ぶという姿勢を持ち続けることで、国連で働くとはどういうことなのかを少しでも感じとることができるのはないでしょうか。

 

グルメ情報

個人的にはこちらの日本食は好きです。

純粋な日本食とは言えないかもしれませんが、見た目もかわいくて、フルーツソースを使ったお寿司など洋風な日本食を楽しむことができます。

 

こちらのレストランでよく見かけたアンティチョークの料理。

 

カルボナーラ。ここのレストランでは生クリームを使わないそう。日本のものとは味が違うとても印象的な一皿。

 

ローマで人気のティラミスのお店、POMPI

 

Gelato

ローマ市内には数え切れないほどのジェラート屋があります。こちらのジェラートはサイズがとても大きいです。フルーツ系、クリーム系がおいしい店など特徴があるようです。盛りだくさんの夕食後でもドルチェは欠かせません!!!

Caffe in Roma

高速道路のサービスエリアで

このようにシューと音を立てる本格的な装置で入れるエスプレッソ。日本のコーヒーとは違ってとても苦いですが、今では病みつきになってしまいました。日本でいうアメリカンコーヒーはあまり見かけないため、エスプレッソを少し薄めたCaffe lungo を注文することが多いです。

自宅で

自宅で活躍中の蒸気を利用するエスプレッソメーカー‘モカ’。イタリアの各家庭に最低一台はある必需品だそうです。

FAO

 

昼食時間前後にFAO建物内のBarへ行くと、コーヒーを求める人たちで混み合っています。ローマで働く人たちにとって、コーヒーブレイクは欠かせない時間のようです。ちなみにBarのスタッフはイタリア人のため、注文の際は簡単なイタリア語が必要です。

 

屋上にてコーヒーブレイク中。同僚と集まってコーヒーを飲み始めると、30分ぐらいゆっくりと時間をかけてしまうことも。コーヒーを飲みながら情報やアイデアを熱心に交換する人もよく見かけます。

Golf

 

最近、こちらでゴルフをさせていただく機会がありました。

イタリアのゴルフ人口は少ないといわれていますが、市内から一時間ほど車で走ったところにあるコースに行ってきました。写真は、コースに隣接されている練習場。

スコアはともかく、電動カートではなく「担ぎ」で自然の中をひたすら歩きながらのゴルフはとにかく開放的でした。9ホール後に昼食をはさまず18ホール続けてプレーするというイタリアンスタイルには驚きましたが、日本とはまた違ったゴルフの世界を満喫した一日となりました。また、クラブハウスはゴルフをプレーした人たちだけのものではなく、ローカルの人たちの憩いの場となっているという発見もありました。家族や友人たちとクラブハウスに集まり、地元の料理やワインを楽しみながらトランプをしたりと、毎日を楽しむことが上手なイタリア人の良さをここでも垣間見ることができた気がします。

今週の顔

FAO上席水産専門官
渡辺浩幹さん

 

もう一人のインターンシップ生である藤田さんの所属するFisheriesの部署で勤務されています。仕事に対する姿勢などのアドバイスをたくさんいただきました。ローマでの生活は長く、グルメ情報やローマ近郊の隠れ観光スポットなどイタリアならではの楽しみ方を教えてくれた方。

FAO技術協力局緊急支援・復興部危機管理センター 管理コーディネーター
七里富雄さん

 

 

今回イタリアでの「ゴルフ」という貴重な機会を与えていただきました。会議や出張のためお忙しい方ですが、毎週末のゴルフも全力でプレーされています。ここでの私のインターンシップ経験を充実したものとなるようにとても親身にお話をしてくださった方。

FAO自然資源管理・環境局 気候変動・エネルギー 農地保有部

 

金丸秀樹さん
私とは違う部署で勤務されていますが、学生である私にもとても気さくに接してくださりました。

小泉達治さん
農業経済学を専門とされており、とても興味深い話をしてくださいました。 とても朗らかな方です。

 

今回お世話になりました大学の先生方、国際交流推進センターのみなさん、そして横井さんを始めFAOの日本人の皆様、IPPC事務局の皆様、そして両親に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの留学経験とは違い、働くという今回のインターンシップに不安と緊張ではちきれそうになっていた私を温かく迎えてくださり、そして最後までサポートしてくださった皆様のおかげで、無事にこのプログラムを終えることができました。この経験をぜひ自分の将来にポジティブに活かしていけるよう努めていきたいと思います。
今後も名古屋市立大学からたくさんの後輩たちがこのプログラムにチャレンジしていくことを願っています。

本当にありがとうございました。

Ciao from Roma!!!は最終回です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

この記事を通して、ローマでのインターンシップの様子が皆様に伝わっていれば幸いです。

Lina

Ciao from Roma!!! Vol.4

2014/1/6 月曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 c093118 @ 13:54:06

こんにちは、

この写真はFAOで働いているインターン生たちと一緒に撮ったものです。

IPPC事務局では私のほかに2人がインターン生として働いていますが、私と同じ時期にインターン生として他部署に派遣された人たちとも顔を合わせる機会が多くあります。日本、韓国、アメリカ、ノルウェー、イタリア、インド、フィリピンなど国籍は様々ですが、彼らと一緒にFAOのセミナーに参加したり、ランチやコーヒーブレークを取ったりもします。また勤務後の食事や週末の旅行など、プライベートでも交流があります。

彼らインターン生の中には私のように大学の提携プログラムで派遣されている学生もいますが、大学院卒業後に自分の専門性を活かしてチャンスを得た方、そしてインターン生として働いた後に正規職員を目指す方など、そのスタイルは様々です。短期のインターン期間をさらに延長して、FAOでの経験を積もうと考えている学生もいます。そういった学生は将来的に国際機関での勤務を目指していて、より大学や大学院での専攻を活かせるような仕事を任されているように思います。

また、枠にとらわれないような考え方をもつ彼らと話をすることで自分の視野も広がってきたような気がします。例えば、自分の学びたい専攻に特化した大学や大学院があれば、積極的に数カ国にわたって勉強してきた人など、その経歴はとてもユニークな方ばかりです。自分に何かやりたいという目標があるのなら、人と少しばかり違っても何も問題はない、という考え方は見習いたい点だなと思います。また語学の幅広さだけでなく、自分に何か特定の専門性があるということは、国際機関で働く際には非常に重要だと改めて感じました。

このように、インターン生を含めてFAOで働いている方々と直接お話をする機会があるというのは、私のような学生にとってとても貴重な機会です。ランチやコーヒーブレークなどに積極的にアポイントメントをとって皆さんからお話を聞くうちに、国際機関働く中で実は日本では仕事の基本とされるような能力がとても評価されるということにも気づきました。例えば、何か目的を達成するために論理的に計画を立てていき、その計画にずれが生じた場合にその都度修正していくという計画性であるとか、そういった能力は多様なバックグラウンドを持つ世界各国からのスタッフと一緒に働くうえでとても重要視されるそうです。日本人はどうしてもシャイで自己主張が下手なところがあると言われますが、まじめさや緻密さなど日本人のよさを活かし、もっと堂々と自分をアピールしていくべきなのかもしれません。

夜の美術館

きれいにライトアップされた Vatican museum

普段は昼間のみの開館なのですが、土曜日限定のナイトミュージアムがあるということで行ってきました。部屋はあまり明るくなかったため作品をしっかりと見ることはできなかったのですが、薄暗い中に浮かび上がる芸術を見るのもまた違った雰囲気でとても楽しむことができました。

クリスマスシーズン

FAOの建物内では、クリスマスだけを特別に祝ってほかの宗教行事は祝わないのは不適切であるという宗教的な理由から、大々的にクリスマスツリーを飾ったりすることはないと聞きました。でも、部屋を小さなクリスマスツリーやライトでかわいくデコレーションしたりして、十分クリスマス気分を味わえるような雰囲気です。

写真は同僚のBorkaの部屋。

 

街は12月に入るとイルミネーションとクリスマスマーケットで街が一気に華やかになりました。。イタリアの人々はクリスマス休暇期間中、家族と一緒に過ごすため街はとても静かになるそうですが、休暇前は仕事帰りにクリスマスショッピングを楽しむイタリア人やたくさんの観光客で賑わっています。そんな街を歩くと、クリスマス気分がさらに高まります!

 

クリスマスマーケットではヌガーやケーキなどのお菓子や、クリスマスオーナメント、キリスト降誕の情景を再現したプレゼピオの模型が売られています。射的などのゲームの屋台も出ていて、ちょっとおしゃれなお祭り気分を味わえます。

 

ベファーナと呼ばれるイタリアに伝わる魔女。ベファーナはいい子にしていた子供たちが用意した靴下にはチョコレートなどのお菓子を入れてくれるのですが、あまり良い子ではなかった子供たちの靴下には石炭を入れる、と言われています。

 

派手なイルミネーションもあれば、

シンプルなものもありました。きれいにライトアップされた街を歩くだけでもヨーロッパのクリスマスを楽しむことができます。

 

コロッセオの隣の大きなクリスマスツリー。

 

今週の顔

今回は前回に引き続きIPPC事務局で働く同僚たちを紹介していきます。

Craig Fedchock (Coordinator)

メンバー一人ひとりに気を配るIPPC事務局のまとめ役。

当初オフィスになかなか溶け込めずにいた私にもたくさん声をかけていただきました。冗談を言っていつもみんなを笑わせていますが、会議の時の彼はとても迫力があります。

Ida Mancini

私が日本からインターンシップの手続きをしている時から、メールで丁寧にサポートしていただきました。おしゃべりが大好きな明るい方。私が帰国する際にはFarewell Partyを企画してくださいました。

Borka Karbic

最初の一か月間、同室で働いていました。英語、ロシア語、イタリア語等を駆使して仕事をしています。オフィスアワー中はとても仕事に集中していて口数も少ない真剣な方ですが、同僚からの信頼が厚く、たくさんの人が彼女のオフィスを訪ねてきます。

Marko Benovic

「お疲れ様」など日本語で話しかけてくれる面白い方です。ランチやコーヒーブレイクによく一緒に行きました。

Francesca CrozierFitzgerald

IPPC関連の会議にはいつも参加し、会議の内容をまとめたレポートやホームページに記載される記事の作成に忙しい方です。でもいつも笑顔いっぱいの楽しい方。

Lina

Ciao from Roma!!! Vol.3

2013/12/20 金曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 c093118 @ 13:22:52

こんにちは。

今回はIPPC事務局での私の業務内容について書いていきたいと思います。

前回の記事でも少し書きましたが、IPPC事務局のスタッフはそれぞれ技術支援(Capacity Development)、情報交換(Information Exchange)、国際基準策定(Standard Setting)の3つのチームに分かれており、私はそのうちの情報交換チームに所属しています。

情報交換チームでは、各国間の不十分な情報報告状況を改善するため、私を含め五名のスタッフが働いています。私は現在、加盟国や事務局が植物検疫の情報交換をする場である公式ホームページの掲載情報の編集を任されています。このホームページでは、加盟国が自国の情報を更新できるシステムになっており、同時に世界で発生している病害虫情報を得ることが可能です。その利便性をさらに追求していくことで各国の情報報告が促進されていくことを期待しています。

また最近はFacebookやTwitterなどのSNS媒体を活用することにより、一般の方に向けても情報を発信してIPPCの認知度を向上させていこうという動きもあります。多くの人に植物検疫に関するよりわかりやすい情報を提供し、その大切さを伝えていけるよう、チーム一丸となって努めています。

デスクワークだけではなく、会議の見学もさせていただいています。


Standards Committee の様子

IPPC事務局の国際基準策定チーム (Standard Setting Team)が中心となって、世界中から各地域を代表して集まった専門家が真剣に議論する様子は、とても迫力がありました。この会議は月曜日から金曜日まで五日間にわたるもので、国際基準策定チームの同僚たちは毎日就業時間後も遅くまで残り、資料の作成など準備に追われていました。

このように世界各国から代表が集まるような会議をいくつか見学させていただきましたが、国際会議の実態を見る貴重な機会となりました。自分のイメージしていた堅苦しいものと違い、会議中に冗談を言う方も多いのですが、同時に戦略的に議論を進めていくその様子は、とても興味深いものです。そしてこういった国際会議の場において国籍やバックグランドの違う人たちと議論する中でいかに有利な発言をしていくかは、テキストだけでは学びきれないことだと改めて感じました。

さて、ここからはFAOの建物について少しご案内していきたいと思います。建物内にはたくさんの会議室があり、会議の規模や用途に合わせてそのデザインは様々です。


FAOのエントランス


FAOの屋上からの景色。この景色を眺めながらコーヒーブレイクをすることもあります。

最近部屋を引越したため、スーパーバイザーのDaveと同室で仕事をしています。


私の新しいデスクです。

今週の顔 Information Exchange Team


David Nowell
IPPC事務局での勤務期間がとても長く、経験が豊富な方。毎日会議で忙しい中私に課題を与えてくれるだけでなく、たくさんのFAOスタッフと会う機会を設けてくださります。


Peter Gyan-Addo
IPPCのHPの情報を更新する作業に関して、適切なアドバイスをいただいています。とても明るくて面白い方。


Paola Sentinelli
毎日忙しく働くお母さんです。よくコーヒーブレイクに一緒に行きます。

Simon Griffee
写真が大好きなInformation Exchangeチームの一人。 パソコン関連のビジュアル技術などを教えてもらっています。

それでは、また。

Lina

Ciao from Roma!!! Vol.2

2013/12/5 木曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 c093118 @ 19:08:42

こんにちは
最近ローマの気温がぐっと低くなり、毎朝ダウンコートにブーツという姿で通勤するようになりました。

今回は、現在私がインターンシップをしているIPPC事務局の仕事と、ふだんの生活環境について書いていきたいと思います。

国際植物防疫条約(IPPC)事務局は、国連食糧農業機関(FAO)の本部に設置されており、そこで働く正規職員は約10名程度と、その規模は比較的小さくなっています。 世界各国からのスタッフで構成されていますが、庶務的な仕事を担当される方はイタリア語の流暢なスタッフが多いように感じます。またここでは英語はもちろん、イタリア語、ロシア語など数ヶ国語を話すことが当たり前のようです。

国際植物防疫条約(IPPC)は1952年4月に発効した条約で、2013年現在180の国と地域が加盟しています。近年のグローバル化によってモノや人の動きが増えるにつれ、作物や自然生態系の植物に影響を与えうる病害虫の侵入の危険性も大きくなるなか、この条約の役割も重要視されてきています。IPPC事務局はこういった植物を病害虫から守るという目的を達成するために、植物検疫措置に関する国際基準の策定や、技術支援、そして世界中の病害虫や規制措置などに関する情報交換を行っています。

技術支援については、例えば十分に植物を守る体制が整っていない途上国などに対し、いかに効果的に組織、そして人材作りをするべきかについての体制整備をサポートしています。このチームに所属する同僚たちは、世界各国で開催されるワークショップに参加するため、頻繁に出張しているように思います。

また国際基準(ISPMs: International Standards for Phytosanitary Measures)は、科学的根拠に基づいており、植物が貿易現場でどのように扱われるべきかを具体的に述べています。国際基準を策定するだけでなく、各国がその基準を実際に活かせるような支援をしていくこともIPPC事務局の大切な仕事のうちのひとつです。

私は情報交換チームに所属していますが、世界中の国々の連絡先等の基本的な情報、また病害虫や規制措置の情報をお互いに交換するための仕組みを提供することが私たちのチームの役目です。IPPCの加盟国はIPPC事務局に自国の病害虫情報や基本的な情報などを報告することが義務付けられています。しかし、その情報交換は十分に達成されていないのが現状です。その理由として、報告の方法の認識の低さ、そして政治的な理由、つまり病害虫の発生情報の公表による貿易への悪影響等が挙げられます。こういった各国の不十分な情報報告状況を改善するために私たちのチームが取り組んでいることについては、次回の記事で触れていこうと思います。

ここで、ローマでの生活面についても少し。

アパートはもう一人の名古屋市立大学からのインターン生である藤田さんとシェアしています。

アパート自体は古い建物ですが、内装は改装されているためとても快適です。ただ、部屋の照明がやや暗い点、よく停電してしまう点、年代もののエレベーターが手動ドアである点など難点もありますが、日本ではなかなか経験できないようなのんびりした生活を送っています

普段はのんびりしているイタリア人のみなさんですが、運転となるとどの人も先を争うようにスピードを出しています。そのため道路を渡るときには運転手の目を見て、走らずにゆっくりと堂々と渡るというコツが必要です。日本とはテンポが違うイタリアの交通に最初は戸惑っていましたが、最近ようやく慣れてきたところです。

また、通勤ルートは観光客でにぎわう道のため、このように馬車がすぐ横を走っています。特に観光スポットのあたりは朝早くからすでに混みあっているので、通勤時はすりなどにも注意が必要です。

FAOへの通勤には、メトロ(地下鉄)やトラムを使うこともできますが、15分間待っても来ないということもあるので、結局は歩いて通うことが多いです。

イタリアに来てから自炊もしていますが、こちらのチーズとプロシュート、フルーツ、そしてワインが手ごろな値段でおいしく、感動しています。家の近くにConadというスーパーマーケットがあり、仕事帰り行くことができてとても便利です。しかし、レジでは従業員の方とご近所さんのおしゃべりが止まらないため、思いのほか買い物に時間がかかってしまいます。こういったマイペースな生活を味わえるのは、イタリアならではのことだと思います。また、味の濃い新鮮な野菜を手に入れるため、土曜日の朝に市場に行くこともあります。

それでは、また。

Lina

Ciao from Roma!!! Vol.1

2013/10/28 月曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 c093118 @ 19:11:03

こんにちは。経済学部のLinaです。

私は現在、国際植物防疫条約(International Plant Protection Convention: IPPC)事務局でのインターンシップ生として10月1日からローマに派遣されています。
こちらに到着してから四週間が経ちましたが、オフィスでの様子やこちらでの生活について皆さんに伝えていけたらと考えていますので、よろしくお願いします。

まず、私の派遣されているIPPC事務局についてですが、ローマに本部を持つFood and Agriculture Organization of the United Nations (FAO) の一部署となっています。そのためまずはFAOについて説明したいと思います。

FAO (国際連合食糧農業機関) は、経済、社会、文化、教育、保険等の分野において政府間協定によって設立された世界的な専門機関のうち、国際総会の承認を受け国連経済社会理事会と連携関係協定を結んだ国連専門機関のひとつです。
FAOの本部はローマに位置し、私の働いている建物の近くにはColosseo(コロッセオ)やCirco Massimo(チルコマッシモ)、Terme de Caracalla(カラカラ浴場)といった観光スポットがあります。こういった古代ローマを感じる遺跡の中を通り抜けながら優雅な通勤時間を満喫している毎日です。

勤務時間は8:30~17:00までで、お昼休憩のほかに1~2回コーヒーブレイクをとる人が多いようです。FAOの建物の中にはいくつかBarと呼ばれるカフェがあり、そこでエスプレッソを飲んでおしゃべりしてから仕事に戻ってまた集中する、というのがこちらのスタイルのようです。コーヒーブレイクでは本音の重要な情報が交わされることがあるため会議中よりも大事だ、という同僚もいますが、本当でしょうか。

また同僚のほとんどが終業時間になるとすぐに帰宅し、家族との時間を過ごしたり、近くのBarで楽しんだりしているようです。会議や業務の締め切りが近くなると遅くまで残る人もいるようですが、基本は自分の時間を大事にしているように見えます。FAOの近くにはおいしいジェラート屋さんもあり、仕事終わりにリフレッシュすることができます。

 

 

私のオフィスは、クロアチア出身の同僚と二人で使っています。

私のデスクです。一人一台パソコンを使っています。

私にとってのインターン二週目はIPPC事務局関連の会議が一週間を通して行われ、私もいくつかその様子をのぞかせていただきました。写真は会議の合間のコーヒーブレイクの際の写真です。

Plenary Hall という600人くらい収容できる会議室での一枚です。ノルウェー、韓国などから来ている他のインターン生たちと見学をしました。会議中は、国連の公用語である英語、スペイン語などの同時翻訳をイヤホンから聞くことができます。
 

今日の「顔」

横井幸生さん
FAO (国連食糧農業機関)ローマ本部・国際植物防疫条約事務局長


農林水産省に入省後、環境省、JICA、JETROそしてOECDでの経験を経て、現職に着任されています。国際機関で働くとは何か、という問いかけに対していつもとても熱く語る方業務から生活まであらゆる面で多くを学んでいます。

 

北原裕二さん
FAO (国連食糧農業機関)ローマ本部・国際植物防疫条約事務局

Capacity Developmentチーム


今週はワークショップのため韓国に出張中。毎日忙しい中、私の業務内容についての相談に乗っていただいたり、インターン期間中の過ごし方についてアドバイスを下さったり、とてもお世話になっています。まだまだ無知な私にも、植物防疫に関する知識をとてもわかりやすく教えてくれる方。

 

それでは、また。

Lina

Week5 The Last Event

2013/7/3 水曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 satoru @ 22:51:42

今日はUNSWILでの最後の大きなイベント、ExcursionとGraduation Ceremonyについて振り返ってみようと思います。

Excursionは遠足のことです。授業の時間を使ってクラスで外に出かけます。集合時間も行く場所も自分達で自由に決められるので、私達のクラスは学校近くのCoogeeから出発して歩いてBronteに向かい、そこでBBQをすることにしました。

歩きながら、同じクラスでも普段あんまりしゃべったことない子とも色んな話ができて、より仲を深められたと思います。長い時間歩いていたけど、疲れを感じないくらい楽しむことができました。

Bronteに着いてからBBQをして、たくさんしゃべってたくさん遊んで、本当に楽しかった分終わるのがとてもつらかったです。この5週間を振り返って、皆で遊びに出かけた思い出・授業での出来事・ホームステイ先での出来事・自分の反省・これからの目標などをお互いに話しました。


Excursion Coogee to Bronte 14Mar13

そしてその翌日はとうとうUNSWILで過ごす最後の日でした。この道を歩いて学校に通うのも今日で最後かと思うと、切なくて名残惜しかったです。でも学校に着いてしまえば、いつも通り早く来るメンバーがもう教室にいて、いつも通り外国人勢は遅刻してきて(笑)、いつも通り授業をして、あまり最後という感じがしなかったです。今思えばそれもまた、この環境への慣れ親しみの気持ちの一つだったのかと思います。L5で写真を撮ったりお菓子を食べたり、軽くパーティーしたあとメインキャンパスのホールでGraduation Ceremony、UNSWILの卒業式を行いました。

クラス毎に前に呼ばれて、一人ずつ卒業証書とUNSWILでの成績評価票をもらいました。5週間授業を受けもってもらっていた先生から証書をもらったとき、感謝と寂しさと安堵が入り混じったような感情が溢れてきました。成績も、努力した分がそのままちゃんとついてきてくれていたので、この5週間で私がやってきたことの意味に改めて自信を持つことができました。

セレモニーの後、L5に帰って翌日のハイヤーの説明を受け、友達と最後の挨拶を交わして、ついにUNSWILでの全カリキュラムを終了しました。

初めてここに来た時に感じた不安や緊張を、この5週間で楽しさや自信に変えることができたのは、UNSWILのおかげだったと思います。ここの先生やスタッフが全員、私達が英語を学ぶためのバックアップをしてくれて、ここで得たものは数えきれないほどです。その得たものが無駄にならないよう、日本でも英語学習を継続したいと思います。

アスカ

Week4 My Wonderful Memories

2013/6/13 木曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 satoru @ 14:21:05

前回の記事では、オーストラリアで私が訪れた土地を紹介しました。今日はそこで友達と過ごした、たくさんの思い出について書きたいと思います。

初めてのクラスBBQはCoogeeでやりました。学校終わりにそのまま買い出しにいって、ビーチに着いたらすぐ始められます。オーストラリアのBBQは手軽で豪快!
この日は一人だけ違うクラスの友達、ヨウ(日本人)がいたんですが、ヨウは留学中英語しかしゃべらないと決めていて、ずっとその信念を持ち続けていました。そのことを知って、このBBQから私達も常に英語を使うよう心がけ、彼から「環境を味方にする」ことを学びました。そういった部分でも有意義な時間を過ごせたし、皆お互いに打ち解けられた気がします!その後の留学生活でも、彼には良い影響をたくさん受けました。
 

BBQ with classmates at Coogee beach (25Feb)

三月入ってすぐの土曜日に、名市の4人で世界遺産・ブルーマウンテンに行ったこともあります。ブルーマウンテンを覆うユーカリは、気温が上がると葉から油分を蒸発させ、それが青がかって見えることからその名前がついたと言われています。スリーシスターズという3つの奇岩にまつわる伝説もあって、早朝からのバスツアーでしたがとてもわくわくしていました。で、わくわくしながらスリーシスターズ展望スポット、エコーポイントに着いてバスを降りました!


アヤちゃん「えっ、ちょっとなんか思ってたのと違いますね。」
結論から言うと、天気が悪すぎて見れませんでした… 無念すぎる!!


本当は、右の写真が背景になる予定でした。信じたくないですね!しかしこれもほろ苦い思い出というか、ネタというか、いい経験にはなりました。オーストラリアの天気は本当にころころ変わりやすいです。

あと、学校外でもお互いのことをもっとよく知ろう!をテーマに、コロンビア料理と日本料理を食べに行ったこともあります。オーストラリアには多様な国籍の人達がたくさん住んでいるので、街中に行くとアジア料理のレストランも結構ありました。初めてクラス規模で集まったときも学校の近くのタイレストランに行ったし、回転寿司もあちこちにあるので、オーストラリアは食のホームシックになりにくい場所だと思います。

コロンビア料理の時は、クラスのコロンビア人の友達が連れてってくれました。その時食べたのは、「アヒアコ」といういわゆるポテトシチューや、「リカレパ」というトウモロコシのパンなど、日本では味わえないものばかりでとてもおいしかったです!母国の味を「これ美味しいから!」って必死に伝えようとする友達の気持ちも嬉しかったです。


We really enjoyed Colombian food! (6Mar)

日本料理は、お好み焼きやうどん、そばを食べに行きました。もうあと数日で帰国、くらいの頃に行ったので、「こうやって皆で集まれるのもこれが最後かなあ」と泣き出す子がいたり、「うどんは絶対日本で食べたいから今は我慢する」と謎の意地をはる子がいたり、「最後くらいは母国語で仲良くなりたかった」と、ヨウがまさかの日本語解禁したり。


My friend from Colombia was using chopsticks very well! (13Mar)

BronteでもBBQやりました。よく考えたら1ヶ月でBBQを3回もやったことに気付いて驚きました(笑) マイペースでユニークな外国人勢に笑わせてもらって、楽しい時間を過ごすことができました。帰り道に友達と思い出し笑いしすぎて歩けなくなるくらい、本当に面白かったです。


BBQ at Bronte beach (9Mar)

帰国の一週間前には「原点回帰」ということで、私にとっての始まりの地、サーキュラー・キーに行きました。やはりオペラハウスやハーバーブリッジを見ると、初めてオーストラリアに着いた時のことを思い出します。バスの乗り方もわからない、地図も持ってない、コーヒーひとつ買うのに緊張してすごく時間がかかる。一か月前の未熟過ぎた自分を振り返って、色々な感情もよみがえり、何だか懐かしい気持ちになりました。それと共に、残された一週間は今までの何倍も濃い時間にしよう!とも思いました。初めは戸惑うことばかりだったけど、それでも徐々にオーストラリアのライフスタイルに慣れて、ずっとここにいたいとさえ思い、ここに来たことの価値もまた再確認できました。


Here is my starting point of my life in Australia (10Mar)

次回は最後のビッグイベント、ExcursionとGraduation Ceremonyについて書こうと思います。

アスカ

Week3 Many Places I visited

2013/6/5 水曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 satoru @ 23:19:02

オーストラリアにいる5週間、授業後毎日違う人と、違う場所にでかけてとても楽しかったので、今日は私が訪れた土地を紹介したいと思います。

オーストラリアには多くの自然が溢れています。私のステイ先の周りも緑がいっぱいで、初めて見るような色鮮やかな鳥もあちこちで見かけました。中でも数々のビーチの美しさには感動しました。海も空も、水彩画のように本当に真っ青です!

Coogee beachは学校からバスで20分程のところにあって、しかもBBQ用の鉄板が誰でも無料で使えるようになっているので、学校帰りにBBQが気軽にできます!Coogeeは私の一番のお気に入りビーチです!私が行ったのは平日にも関わらず人が多かったです。
 

Coogee beach


最も有名なBondi beach                   フェリーを使って行くManly beach


友達がMaroubra beachの近くに住んでいました     映画に登場する島があるLa Perouse
 

Bronte beachでもBBQができます

ビーチ以外にも、サーキュラー・キーにある王立植物園。ここからオペラハウスとハーバー・ブリッジを重ねて見ることができます。

王立植物園                             オペラハウスとハーバー・ブリッジ  

Darling Harbourという港、夜景がとてもきれいでした!

Darling Harbour

シドニーの中心街、City。レストラン、バー、ショッピングセンター、お土産屋さんと何でもあって、いつも多くの人で賑わっています。

City

シドニー行ったらぜひ行ってもらいたいお店、Pie FaceとHungry Jack!ただのファストフードですが、貧乏学生だったので$1 Frozen Cokeには本当にお世話になりました(笑)

ファストフード


Paddingtonはまさに外国のおしゃれな街並み


そして私が一番好きだった場所、UNSWIL

カフェや多目的室、パソコン室など設備も充実していて、開放的な空間があったのも良かったです。ここに来てみんなに会って英語をしゃべるのが楽しくて、毎日朝起きて学校に行くだけでわくわくしていました。出来ることならみんなと一緒にここでずっと勉強していたかったです。いつかまたここに帰ってきて、成長した姿を先生やスタッフの人達に見せられたらいいな、と思います!

アスカ

Week2 The Classes in UNSWIL

2013/5/16 木曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 satoru @ 22:16:54

帰国した今オーストラリアでの日々を振り返って、色んな土地に行き、色んな人と出会ったことも楽しかったですが、何より楽しかったのは語学学校での普段の授業だと感じます。ということで、今日は向こうでの授業について書こうと思います。

2/11の初登校日、大学へ行くとそこには大勢の留学生で溢れていました。日本人(今回は200人近くいたそうです!) はもちろん、中国や韓国、ヨーロッパや南米の国からの生徒もたくさんいました。語学研修プログラムで来た学生のほとんどはUNSWのメインキャンパスではなく、その道を挟んで向かいにあるUNSWILのL5buildingに通います。この日はクラス分けの基準となるテストと簡単な面接を受け、オリエンテーションに参加しました。


L5building                          UNSW main campus


The interview time                    Orientation

語学研修に来た留学生は、基本的に

◎General English class:一般的な会話や文法の学習(Level 1~6)

◎Academic English class:TOEFL.IELTS向けの学習(Level 1~4)

◎Business English class:ビジネスで役立つ英語の学習(Level 1~2)

の3コースに希望に沿って分けられ、さらに各々の中でレベル分けをし、クラスが決まります。面接ではまず初めにどのコースがいいか聞かれ、その後の会話のやり取りでレベルが決まるといった感じです。

私の目標は「英語を流暢に話せるようになる」ことだったので、日常会話でのスキルを上げるためGeneral English classを希望し、レベル5に振り分けられました。内容自体は中学高校で学んだ基礎的な英文法でも、それを英語で説明され、なおかつスピードが早いとついていくのに必死です。さらに日本にはない構文があったりするので、期末テストの勉強をしている時は大変でした。
しかし、分からないところがあると伝えれば、先生が何度でも丁寧に説明してくれます。大体1クラスに3人の先生がついて日替わりで教えてくれます。優しくてフランクで、わかりやすくて、3人とも大好きな先生です!具体例を混ぜながら時制の例文を作ったり、実際のニュース動画を見ながらリスニングの練習をしたり、ゲームで単語を覚えたりすることで、生徒は体験として授業内容を記憶に残すことができます。時事問題についてディスカッションする授業もあり、退屈な座学という概念を抜け出した授業が、向こうでは実現されていました。

普段の授業は、一日に1コマ2時間×2です。「1コマ2時間」と文字にすると長く感じますが、ちゃんと聞いていないとすぐに話がわからなくなってしまうので、毎日授業中はかなり集中することができ、体感時間は短かったです。ほとんどのクラスは午前中で授業が終了するので、午後は観光や買い物など、自由な時間も十分にあります。

授業内容はクラスによって少しずつ違います。私のクラスの時間割は

(Mon) Listening・Media・Pronunciation
(Tue) Grammar・Presentation 
(Wed) Grammar・Video
(Thu) Writing・Grammar
(Fri) Grammar・Speaking

でした。
どの授業でも、生徒はスピーキングをメインとし、リスニング、ライティング、基礎文法などを駆使して授業に参加します。とにかくディスカッションの場を多く設けてくれるので、教材からの知識だけでなく、人から伝え聞いて学ぶことも多かったように思います。

特に私が好きだった授業はPresentationです。Presentationの授業では、生徒が一人ずつ自分の出身地や趣味についてパワーポイントを作って発表を行います。みんなのことも知れるし、斬新なスライドを作ってくる子もいて面白かったです。私は”Food in Nagoya”について発表しました。みんなに「名古屋行きたい!」って言ってもらえて嬉しかった!しかし、私は今回が初めてのプレゼン、大トリ、そしてもちろん英語でだったので、緊張して用意していた言葉の半分も言えなかったのが少し後悔です...


He was practicing his presentation!      My presentation:-)

どのクラスも少人数構成で、私のクラスは18人、うち日本人は13人、他5人はスペイン、チリ、コロンビアからの留学生でした。いずれもスペイン語圏です。朝学校に来てお互いの言葉で挨拶したり、冗談を交わしたり、年齢も国籍も違う彼らと文化や習慣について教え合ったりしてとても楽しかったです。あと、昼休憩に学校の近くのパン屋さんにタピオカを買いに行くのが日課でした。毎日飲んでいた85℃Bakeryのタピオカミルクティー!


I always studied English with Pearl Milk Tea!

全ての授業について言えることですが、向こうでの授業は、日本における英語教育とはまるで違うものでした。受動的な意識で授業に取り組んでいると、あっという間に置いていかれてしまう、というのが私の印象です。

授業中は同じ国の人同士であっても、全て英語で話します。他国からの留学生とも意見を共有するためには必要不可欠なことです。これはごく基本的なことですが、私たちにとっては一番難しいことでした。
やはり日本人は文法やリーディングには強いですが、他国からの留学生に比べ圧倒的にスピーキングの経験が不足していると、向こうでの生活の中で思い知らされました。日本で英語を話す機会は自主的に取り組もうとしない限りまずありません。日本人の一学生として意見を求められることがあっても、なかなか考えを言葉にできないということが5週間で多く見られたように思います。実際、私のクラスの2/3は日本人で構成されていましたが、授業中に先陣を切る発言のほとんどは、日本以外からの留学生によるものでした。

文法がめちゃくちゃでも、単語の羅列のような文でも、とにかく伝えようとすること自体が英語を話すことにおいて最も重要だと、向こうに行ったことでつくづく感じました。さらに、いつもどんどん英語をしゃべりにいくクラスのスパニッシュ・スピーカー達を見て、積極的に自ら学ぼうとする姿勢も学ばせてもらいました。その意欲をサポートしてくれる環境が、UNSWにはあると思います。今でもUNSWILに通っている彼らに負けないように、これからも日本でスピーキング能力の向上を図りたいと思います!

次にみんなと会うときは、もっとペラペラしゃべれるようになっていますように!


My classmates

アスカ

Week1 The Start of This Program

2013/5/11 土曜日 留学日記 | コメントは受け付けていません。 satoru @ 13:38:20

経済学部マネジメントシステム学科3年のアスカです。2013年春期UNSWIL(ニューサウスウェールズ大学付属英語学校)語学研修プログラム参加者の一人です。2013/2/8~3/16の37日間、オーストラリア・シドニーでホームステイをしながら留学生活を送っていました。私のオーストラリアでの思い出を振り返りながら、このプログラムについて紹介したいと思います。

まず、私がこのプログラムに参加するにあたって設定した主な目標は

・英語でのコミュニケーションスキルと語彙力の向上
・ネイティブに晒されることによる「日本語英語」発音の改善
・オーストラリアの文化や美しい自然への理解
・新たな人間関係を構築し、自らの価値観に刺激を取り入れる
・5週間親元を離れ、異なる環境に身を置いて生活することによる精神的自立

の5つでした。

堅い言葉を並べて言えばこのような感じですが、もう留学するからにはとにかく英語を聞いてしゃべって、1か月間で吸収できるものすべてを取り込もう!自分のものにしてやろう!っていうシンプルな気持ちがまずありました。私自身、初めての海外ということでこのプログラムに参加したので、右も左も分かりませんでしたが、それでも「見知らぬ土地で、見知らぬ人と、どこまでやっていけるか」、自分自身を試すべく、積極的に現地の人達とコミュニケーションをとろうと思っていました。

2/8の昼、今回のこのプログラムの参加者(私を含め)4人だけで中部国際空港を旅立ち、12時間のフライトを経て、2/9の早朝やっとオーストラリアに到着しました。空港からステイ先まで送ってくれるハイヤーの運転手さんが、向こうで初めて出会ったネイティブの人だったのですが、自分が思っていた以上に何も話しかけられず、何を言ってるかも分からなくて、沈黙がとてもつらかったです。 一緒に乗っていた子にほとんど会話を繋いでもらっていました。
しかも心の準備ができないままステイ先に着いてしまって、不安と緊張でクラクラしたのを覚えています。車内の数分でさえあんな結果だったくせに、ホストの方達と1か月間一緒に暮らすなんて大丈夫かなと思いましたが、ホストが分かりやすい英語でゆっくりしゃべってくれて、かろうじて会話が成立した時は本当に嬉しかった!「Your English is good!」って褒めてくれたのも、嘘だとしても嬉しかったです。マザーとシスター、二人共とても親切にしてくれて次第に打ち解けることができました。

その日は仮眠をとってから、ステイ先から歩いてすぐのショッピングセンターに一人で買い物に出かけました。当たり前ですが周りには外人しかおらず、聞こえてくるのは英語だけ。目に映るもの、聞こえてくるもの、全てが私にとって新鮮なものでした。そんな環境の中に自分がいることが信じられなくて、緊張と同時にとてもワクワクしました。道も、建物も、信号ひとつさえも、私が今まで見てきたものと違うものが目に入ってくることが、いちいち嬉しかったことを覚えています。

Shopping Center: Westfield EASTGARDENS

翌日、日曜は天気もよく、絶好の観光日和だったので、名市大からこのプログラムに一緒に参加しているアヤちゃん(ハイヤーで会話を繋いでくれた子)とシドニーへ繰り出しました。

はじめにサーキュラー・キーという都市に向かいました。そこには言わずと知れた、オーストラリア・シドニーの二大シンボルがあります。世界遺産にも登録された、唯一無二の景観を持つオペラハウス、そしてハーバー・ブリッジ!やはりこれらを見ると、オーストラリアに来た実感がわきます。朝早い時間でしたが、すでに多くの人が集まり記念撮影などをしていました。オペラハウスのあの独特な形は、貝殻や船の帆をモチーフにしたと言われています。見る角度によって表情を変えるので、何度でも訪れたくなる場所です。そしてハーバー・ブリッジ、実はあの上に登れるようになっているらしいです。私も挑戦したかったのですが、今回は時間がなくてできませんでした。次の機会があったら絶対登りたい!


The Opera House                      The Harbor Bridge

そのあと徒歩でシティーへ向かい、シドニータワーを見上げ、ハイドパークを見て回りました。そこには広大な土地と整えられた噴水、様々な草木や花などの美しい自然、ストリートバンドや屋外チェス、スポーツにいそしむ多くの人々など、日曜の昼にふさわしい開放的で爽やかな風景に出会うことができました。その公園を横切るとセントメアリーズ大聖堂という歴史的建造物があります。その日は日曜だったので礼拝が行われており、内部には神々しいステンドグラス、荘厳な像を眺める人々がいました。


St. Mary`s Cathedral                          The Sydney Tower


They were playing chess outside!        Street band in the Hyde Park

シドニーに来て初めての観光でしたが、大きなトラブルもなく、短い時間でこれだけたくさんの観光地を回れたことにとても満足でした。これからもあらゆる場所に足を運んで、早くこの街に慣れたいと思った一日でした。

次回は語学学校での授業について触れていきたいと思います
アスカ